2018-12-04 第197回国会 衆議院 環境委員会 第3号
やはり国にリーダーシップを発揮していただき、水質変化や汚濁のメカニズムの解明、高い知見から専門的な調査研究に尽力してもらう必要があると考えますが、今後の湖沼環境対策の推進に関して環境省の対応はいかがなされるのか、お聞かせください。お願いいたします。
やはり国にリーダーシップを発揮していただき、水質変化や汚濁のメカニズムの解明、高い知見から専門的な調査研究に尽力してもらう必要があると考えますが、今後の湖沼環境対策の推進に関して環境省の対応はいかがなされるのか、お聞かせください。お願いいたします。
また、開削をするしないによって中海がどのように水質変化するかということについても、協議会の方で御議論が進んでいるということを聞いておりまして、環境省とすれば、水質保全の観点からその経過はしっかり見てまいりたいと考えております。
まず第一点の、有明海の水質の変化に関する件でございますが、これにつきましては、河川の流入負荷あるいは底質、海の底の物質でございます、底質の巻き上げ、あるいは底質からの栄養塩類が溶け出したり、それからプランクトンが発生したりとか、あるいは外洋との水交換など、様々な要因が重なり合いまして有明海の水質変化が生じていると、このように承知しております。
現在、河川の流況が水質変化にどのような影響を与えているかを考慮をしながら、今回の特別措置法において河川の流況の調整について特別の規定が設けられておることは大変に意義深いというふうに思います。 この規定を踏まえて、国土交通省として、有明海及び八代海の再生に向けて今後どのように取り組んでいかれるのか、その御方針をお聞きしたいというふうに思います。
さらにまた、去る三月には、現在の環境保全対策の進捗状況あるいは締め切り後の水質変化の予測につきまして農林水産省あるいは長崎県に確認の上で、農林水産省それから長崎県に対しまして、水質の汚濁削減対策の推進、あるいは環境モニタリングとそれを踏まえた適切な対策の実施につきまして一層の配慮を要請をしております。
しかし、滋賀県知事の意見にもございますように、水深の深い既設のダム湖においても現に赤潮等の富栄養化現象が生じている事例があるとして、貯水池の水質変化に伴う下流のBODの変化について明らかにされたいと述べているように、富栄養化と水質汚濁が少ないとは思えません。 そこで、建設省にお尋ねをいたします。果たして影響を与えないということを断言してしまってよろしいのでしょうか。
建設省の方でも、モニタリング委員会のメンバーである西條八束名古屋大学名誉教授が、この河口堰上流部の水質変化は、これはもう現状は川ではない、富栄養化による水質汚染の進んだ湖の状態だと。私も地元諏訪湖のアオコというのを目の当たりに見ておりますので本当に恐ろしい感じがいたしますが、建設省の委員会のメンバーもそういうふうに警鐘を鳴らしている状況です。
○伊藤(卓)政府委員 湿原というものが非常に人の影響を受けやすいということで、一番影響を受けておりますのがし床とか雑排水による汚濁、その水質変化による植生の変化というのが一番大きな形でございますが、さらに外来種として入ってくるものをどう防げるか、故意に入れたりすることならともかくも、何らかの形でついてくるというものは、これは今の日本の国土の中での利用の仕方の中ではちょっと防ぎ切れないのではないかと思
大分たくさん質問を準備したのですが、二、三時間ないととてもだめなので、そういう点ではしょっていきますが、島根県の水質管理委員会、ここでは中間報告や助言者会議の意見などを受けて水質変化、水資源、生物影響、治水防災という四つの班を設けて専門的にかなり検討して、各論的にはある程度結論が出るところに来ている。
次は、渇水年の水質悪化についてでございますけれども、既に私は昨年六月のこの委員会で、年平均値で水質変化を比べるのは実態にそぐわない、月別データで比較すべきだ、こういうふうに主張してまいりましたけれども、今回の補足説明でも年平均値で比べて、「CODで約一五%、トータル窒素及びトータル燐で約四%程度」、こういうふうに述べておりますが、この補足説明に添付された資料に月別比較が出ておりますけれども、それを見
特に、大量の土砂採取、公有水面の埋め立て、大気汚染、騒音、水質変化、土取り周辺の自然破壊などに対し、総合的環境影響について徹底した調査を行うべきです。 また、地域整備について何ら具体化されないことについて、地域住民と周辺自治体は失望しています。空港の円滑な運営にとって何よりも大切なことは周辺地域との調和であります。
それから、最後ですが、環境庁へこれはお願いですが、空港へのアクセス交通による大気汚染、騒音、埋め立てによる瀬戸内海の水質変化、土砂採取をする土地周辺の環境影響調査など、工事進展に伴う自然破壊など、運輸省や工事関係機関にもどしどしと注文をつけて、なるべく環境破壊をしない形の中で十分、これは答弁結構です、環境庁にもお願いをいたしておきます。
それから、水質汚濁につきましても、調査成果によりまして、水系を一貫いたしました水質調査網とその水質変化の状況把握等のためにきわめて有効な資料となっておりまして、その点を踏まえて、そういうふうな今後の対策の基礎資料として十分活用され得るというふうに思っております。
このうち岡山県の場合、日本港湾コンサルタントを通じて水島湾の玉島地区のいわゆる防波堤の建設後の潮流の変化なり水質変化というものに対する予測実験を依頼された、行われたということになるわけですね。当然中工試の電算機などを使ってこれを行っていったのですが、八十八時間、時間的にはかかるだろう。 それから、技師を一名派遣する。
○政府委員(大久保喜市君) 先生御指摘の岡山の水島港の玉島防波堤の水利調査のことだと存じますが、このことにつきましては、委託内容といたしましては防波堤を建設することによる流れの拡散状況及び周辺水域の水質変化の調査ということで、工期といたしましては五十二年十月二十二日から五十三年三月三十一日の工期で、請負金額二千九百二十万ということで調査が行われたということを承知いたしております。
このあたりがいわゆる材質についての検討を行う試験になるわけでございますが、この流域に見られますようないわゆる低品位の、非常に含有率の少ない、大体三から四%含まれておるわけでございますが、この程度の低品位の黄鉄鉱等の鉱物が現在虹貝川で見られるほどの水質変化を来すということは、一般的には予想ができなかったということのために、この可溶成分含有量の調査を細かく実施していないという実態がございます。
この早瀬野ダムの流域のほぼ全域に弱い鉱化作用が認められまして、黄鉄鉱の鉱染がほとんどの岩石中に普遍的に認められておりまして、これが水質変化の原因となっていることは明らかでございます。したがいまして、PH値が落ちるということやマンガンなどが河川水へ流出してくる、そういう原因は確かにあったわけでございます。
先ほど検討会の結論のお話がございましたが、この検討会の水質変化についての問題点につきましても、「虹貝川水質については、今後現状のまま工事を継続したとすれば、自然に改善されることは期待できない。またダム完成後の貯水についてもPH六・〇以上を期待することは困難である。ただし、十年程度の長年月が経過し両岸地域が安定すれば水質はPH六・〇程度に回復するものと考えられる。」
○説明員(伊藤栄一君) 通産省といたしましては、環境審査におきます温排水の環境に与える影響評価としまして、当該地点の設備に係ります具体的な計画、それから海象状況、漁業実態調査、そういったような諸データに基づきまして温排水影響の低減対策、それからその拡散予測結果、海棲生物に与える影響、発電所運転開始前後における水質変化、生物層変化、そういったものを把握するためのモニタリング計画、そういった各項目につきましてその
そのほかホタテでございますとかあるいは秋田県の魚の被害等報告を受けてございますが、あらためて全国に、今回の八月中の異常気象によります高温、水質変化あるいは渇水といったようなことによります漁業被害の実態を早急に報告するように、手配もしてございます。
国家補償の条項であるとかいうような、二十条二項からなっておるところの問題であるとか、それから水質変化に関するところの責任なんかは、この管理法の二十二条三項にわたって規制をいたしておる。それから汚染防除の規定なんかも詳しく出ておる。それから地下水に関するところの規定も三カ条によってなっておる。
水質変化の問題、たとえば一つの例をあげますと、私の方に、中部電力の秋大田切第二発電所というのが現在建設中ですが、これは三つの支流を一個所に集めて、五十メートル程度の隧道鉄管路を通ることになっております。既設の発電所がその三支流のうち一支流にあって、約千五百メートルの鉄管路を通っておるわけです。自然水と鉄管路を通った水を比較すると、〇・八度程度水温が低下しておるわけです。